【2024/1更新】
はじめに
(出展:AMAZON)
さて、今回紹介するのは…
キャビンゼロ
クラシック
キャビンゼロの一番人気の超有名なロングセラーリュックだ。
実はレビューするのは2回目になる。数年前に購入したが、世界中にウイルス蔓延のため海外旅行で使う出番がなく…手放してしまった。
だがそれも落ち着きつつあるので2024年は海外旅行に行くつもり満々なので再度購入したというわけだ。
キャビンゼロ クラシックは容量44Lの超大容量リュックで別名「背負えるキャリーケース」
ここまで大容量のリュックは登山用以外では見かけない。僕が今までレビューした400以上のリュックの中で1番大きなリュックだ。
購入したのは2度目だがやはり圧巻されるレベルの大容量リュック…「とにかく荷物を詰め込めるリュックが欲しい」という人は見逃さないでほしい。
1回目のレビューはこちら
(出展:AMAZON)
キャビンゼロとは?
まずはブランド紹介から始めよう。
キャビンゼロ(cavin zero)
キャビンゼロ(CABIN ZERO)はイギリス発祥のリュックブランド
2012年生まれのブランドで機内持ち込みサイズの2wayのバックパックを作ったのが始まり
キャビンゼロの特徴はデザイナーが元バックパッカー!つまりキャビンゼロの製品は全て・・・
バックパッカーの経験から旅に必要な条件を満たしたデザインと機能性
というわけだ。
機内持ち込みが出来て、耐久性があり、スーツケースのように裏地がきちんとついている。
そんなバックパックを製作販売しているのがキャビンゼロだ。やはり経験というものは何よりも勝るということ!
「キャリーバッグをひいて旅行に行くよりも、バックパックを背負うスタイルが現代人にはふさわしい」というコンセプトからベーシックかつシンプルなバックパックを製作している。
(出典:キャビンゼロ)
キャビンゼロ クラシックのスペック紹介
(出展:楽天市場)
ではまずはキャビンゼロ クラシックのスペックから紹介していこう。
“CLASSIC" の超軽量キャビン・トラベルバッグは、大容量の44 リットル サイドコンプレッションストラップ、トップとサイド部分にハンドル、インサイドジッパー メッシュポケット付きのフロントジップポケットが備わっています。 商品の特徴 ・Okoban のグローバル・ラゲージトラッカー装備 ・メインコンパートメントには施錠可能なジッパー(鍵は別売り) ・厚みのあるパッド付きショルダーストラップ ・総裏地付き
サイズ:タテ50cmxヨコ36cmxマチ17cm
ポケットの数:4(外側1/内側3)
重量:750g
持ち手の全長:24cm(出典:Amazon)
リュックブロガーが注目してほしいポイントは…
・大容量44Lと超軽量750g
・シンプルなスクエア型のシルエット
・トップハンドルとサイドハンドル付き
他とは一味違ったリュックだとすぐわかるスペックだ。「容量が大きければ良い」というわけではないがキャビンゼロは容量以外にも満足度が高い、超人気リュックなのだ。だからロングセラー製品でもある。
(出展:AMAZON)
キャビンゼロ クラシックの開封の儀
では次にキャビンゼロ クラシックの写真を見ながら一つ一つパーツの紹介をさせてもらおう。
百聞は一見にしかずだ。
①外観とデザイン
まずは外観デザインから!
▲前面部
とてもシンプルなデザイン
四角いシルエットはスーツケースのようだ!
▲500mlのペットボトルと比較してみた。
やはり44Lは半端なくデカい!
▲側面部
形が崩れないサイドベルト付き
▲背面部
肩の形に合わせた太いショルダーハーネスが特徴的
▲ハーネス裏地はメッシュ素材
クッションパッド内蔵で重い荷物を背負っても疲れにくくなっている。
▲背面パネルはメッシュではないがクッションパッド内蔵
無駄が一切無い外観だ。
▲トップハンドル
リュック上部のハンドル。旅行時にとても役立つパーツだ。
▲サイドハンドル付き
側面部にもハンドルがあるので…
▲横向きに持ち運びたいときに役立つぞ!
▲しかもパッド付きなので手が痛くならない!
空港や飛行機内で便利だ。
▲キャビンゼロのロゴワッペン
しっかりと縫い付けられている。
②フロントポケット
お次はフロントポケット
リュック前面部の薄く大きなジッパーポケットだ
▲長いジッパーのおかげで大きな荷物も詰め込める。
▲なんとB4サイズが入る!
大きな書類やノート、タブレットPCにも対応可能だ。
▲MacBook13インチを入れてみた。
サイズ的には余裕すぎる!クッション性は無いので精密機器を入れるなら保護ケースは必須。
③メインポケット
そして容量44Lのメインポケット
ここまで大きなサイズはとても珍しいぞ!
▲大きなYKKジッパーで摘みやすく開閉しやすい
▲鍵をかけれるダブルジップ
旅行時の防犯対策にもなる。
▲ジッパー全開状態
大きく開くので旅行のパッキングがしやすい
▲なんと2Lのペットボトルが8本入る(家に7本しかなかったので写真は7本)
▲これだけ入れてもまだ容量的には余裕がある。
▲メインポケット内部にはメッシュポケット付
中身が見える便利な小物ポケットだ!
▲マンガ本がぎりぎり入るサイズ
▲もう一つジッパーポケット付き
旅行のチケットや下着などを入れよう!
▲メインポケットは本当にデカい!
B4、A4、B5サイズと比較してみた。
▲13インチのMacBookだって余裕だ
▲メインポケット内部にはスリーブポケット付き
クッション性は無いが、書類やノートPCを入れるのに役立つ。
キャビンゼロ クラシックのおすすめポイント
では次にキャビンゼロ クラシックのおすすめしたいポイントも紹介しよう。他のリュックより優れてるポイントを中心に厳選したぞ!
①機内持ち込み手荷物のギリギリサイズ
(出展:楽天市場)
まず1つ目はこれ
機内持ち込み手荷物のギリギリサイズ
キャビンゼロ クラシックは超大容量44Lなのに機内持ち込み手荷物に納まるサイズ
ロストバゲージを心配しなくていいし、空港で荷物が流れてくるのを待つ必要が無くなる。さらに超軽量750gなのでLCCの重量制限にもしっかりと耐えてくれる。
「リュック1つで旅したい」そういう人にキャビンゼロ クラシックはオススメなのだ!
②ボトム部にクッションパッド
(出典:楽天市場)
2つ目はこれ
ボトム部にクッションパッド
キャビンゼロ クラシックのボトム部、つまり底部分にはクッションが敷かれている。
荷物を投げ入れたり、床にリュックを置くと中の荷物に衝撃が加わる。その衝撃からも荷物を守る保護性があるというわけだ。
ノートPCやカメラやレンズなどの精密機器を持ち運ぶ人にはうれしいポイント
③無駄なデザインや機能性は一切なし
(出典:AMAZON)
3つ目はこれ
無駄なデザインや機能性は一切なし
これは人によって意見が分かれるがキャビンゼロ クラシックは無駄なデザインと無駄な機能性が一切無い。だからこそ大容量かつ超軽量のリュックになっている。
飛行機の荷物棚にも入れやすく背負う場面以外でも役立つし、四角いスッキリとしたシルエットのおかげで自立も可能。
「less is more」無駄を徹底的に省いたおかげでメリットも多くあるということだ。
④2つのハンドルが超便利
(出典:楽天市場)
4つ目はこれ
2つのハンドルが超便利
キャビンゼロ クラシックのトップハンドルとサイドハンドルの2つが意外にめちゃくちゃ便利なのだ!
リュックは背負うだけではなく「持つ」場面も多くある。肩から降ろして荷物検査する時や狭い場所に立つ時や家の中にいる時など…
さらにクッション内蔵なので持ち運びやすい!他のリュックより優れてるポイントだ。
⑤開閉しやすい大きなYKKジッパー
(出典:楽天市場)
5つ目はこれ
開閉しやすい大きなYKKジッパー
キャビンゼロ クラシックのジッパーは丈夫でスルスルっと開閉しやすい1流のYKK社製だ。
ジッパーはリュックの命と言っても過言ではない。1番触れるパーツでもあるので小さなポイントだが重要なポイントだ。
キャビンゼロ クラシックの残念ポイント
(出典:楽天市場)
では逆にキャビンゼロ クラシックの残念だなと感じたポイントも紹介しよう。
カッコいいデザインでは無い…
まず1つ目はこれ!
カッコいいデザインでは無いということ。
キャビンゼロは無駄なデザインは一切無く、シルエットもスクエア型、ロゴワッペンのみの非常にシンプルなリュックデザインだ。
デートでは使いにくく、決してオシャレとは言えないリュック…しかしだからこそ超大容量かつ超軽量になっている。
ポケットがもう1つ欲しかった…
そして2つ目はこれ
ポケットがもう1つ欲しかったこと。
キャビンゼロはメインポケットとフロントポケット…合計2つのポケットしかない。僕的には財布やスマホを入れるためのミニポケットが欲しかった。
なのでキャビンゼロ クラシックで旅するときは小さく薄いウエストバッグを使うと完璧だ!
(出典:楽天市場)
キャビンゼロ クラシックを使うタイミング一覧
(出典:AMAZON)
次にリュックブロガーである僕が考えるキャビンゼロ クラシックを使うと便利なタイミングを書かせてもらう。
他のリュックと違い、超大容量44Lのキャビンゼロだからこそ使えるタイミングはこれだ!
①旅行(特に海外旅行)
②部活・サークル活動(運動系)
③泊まりの仕事(出張)
④ピクニック・キャンプ
⑤災害用リュック
①まずは旅行、特に海外旅行で使ってほしい。
機内持ち込み手荷物サイズなのでキャビンゼロだけで旅することができる。スーツケースを預けて紛失する心配はない。
②次は運動系の部活やサークル活動だ。
スペアの着替えやシューズ、タオルや汗ふきシートまで運動する人は荷物が多い。キャビンゼロの大容量にピッタリだ。
③泊まりの仕事にもオススメだ!
出張などの飛行機を使って仕事しに行く人にもおすすめしたい。重要書類やノートPC、着替えやスーツまでキャビンゼロなら対応可能だ。
④そしてピクニックやキャンプなどにも使える。
泊りがけのキャンプは厳しいが、日帰りのアウトドアにも使えるサイズ感だ。丈夫なリュックなので少し雑に扱っても壊れないので安心できる。
⑤もちろん防災用リュックとして最適だ。
無駄な機能性が一切なく、デザインもシンプル!リュックをいつも背負わない人でも家にキャビンゼロを置いておけば防災用リュックとして備えておくこともオススメだ。
(出典:AMAZON)
キャビンゼロ クラシックの他の人のレビュー
僕だけの意見では心もとないので他の人のレビューも少しだけ拝借させてもらった。参考にしてほしい。
機内持ち込み用で、重量を抑えたいため軽いバッグを探して購入。
荷物の多い私でも5泊6日分(夏)、洋服・下着・洗面用具(シャンプー・トリートメント・ボディソープ・メイク落とし・洗顔フォーム・ヘアートリートメント・オイル・日焼け止め・基礎化粧品・化粧道具・歯磨き粉・歯ブラシ・歯間ブラシ)・日傘・帽子・サンダル・その他諸々入れても
5キロ弱でした!たくさん入りますし、外内共収納ポケットがあるので使いやすいです。
スーツケースだとすぐ7キロ超えてしまうので荷物が多い人はリュック有りだと思います。(出典:AMAZON)
海外旅行でのロストバゲージを防ぐために全てこのリュックに入れて旅行しました。
エティハド航空でしたが重量など計られず簡単に機内に持ちこめました!
サブバックも片手に持ってましたがそれも大丈夫でした。
たくさん物を詰めていったので時間が経つと肩が痛かったですが、飛行機の荷物を待ったり、ロストバゲージを防げるなら我慢できました。(出典:AMAZON)
海外に出かける際の機内持ち込み用のMAXサイズのバッグを探していました。
重量にもよるかと思いますが、衣類中心の荷物であればほとんどのLCCはこれで機内持込OKかと思います。
一昨年末、タイ、中国、台湾と2週間ほど旅行してきましたが、機内預入荷物無しなので出入国も短時間で済みましたし、リュックとして背負って持ち運べるので常に両手が空いた状態で移動がラクチンでした。(出典:AMAZON)
(出典:AMAZON)
まとめ
(出典:AMAZON)
さて、いかがだっただろうか?
キャビンゼロ クラシック
キャビンゼロからは容量を小さくした製品やミリタリーテイストの製品もあるが、このクラシックが一番人気!
大容量、超軽量、そしてシンプルなど…海外旅行に行った人ならわかると思うが旅するときに必要な機能性が最低限全て詰め込まれてる。
つまり、キャビンゼロは【旅するときに無駄なスペックが一切ないリュック】ということだ。
キャビンゼロは普段使い向けではないが、旅好きやアウトドア好きなどに使える便利なリュックだ。
(出典:楽天市場)